想々啖々

絶世烟る刖天歌。文学者が思想を日常に翻訳していればいい時代は既に去った。

2018-08-26から1日間の記事一覧

eXtity/單眼と散裂/加速論 序文 プロトタイプvol.2 (2018/08/26/23/07 暫定)

一連のテクスト、eXtity/單眼と散裂/加速論は、中性かつフラットな素地であり、言語的な強度を得たいと願うすべての個体に賦与される道具である。 文章中の語彙には、一般に学術で用いられるものが幾つか含まれているが、それらは元の文脈から完全に逸脱して…

加速論 プロトタイプ vol.2 (2018/08/26/17/36暫定)

環境Enは、何らかの対象Gによって構成されたディシプリンである。環境Enにおいて、一切の対象は存在を保持する必要があり、存在を自己の恒等射として保持しなくなったとき、環境Enにおいて自己は要素から除かれる。何らかの環境において系の要素を《存在の恒…