想々啖々

絶世烟る刖天歌。文学者が思想を日常に翻訳していればいい時代は既に去った。

單眼と散裂

eXtity/單眼と散裂/加速論 序文 プロトタイプ vol.3 (2018/10/08/18/45)

preface: 超越・無限・完全。実のところ、これらの語は相対的にしか機能しない。基準を常に自己がもつためである。絶対性としては唯だ志向性として我々に見出される、ここへ至る法は史上無数に書かれたが、いずれも成就されていない。それはつまり、当該テク…

單眼と散裂 プロトタイプvol.3 (2018/10/05/12/12暫定)

>> Setzung: ιδέα-model 自己である操作可能な系Iを内部(inside)と呼ぶ。操作不可能な系Oがあれば、これを外部(outside)と呼ぶ。IはO中の対象Aについて同型で自己の系に写し、これをA'とする。Iが種族であるとき、A'は、Aの要素のうちIに《認識可能=知覚可…

單眼rannguage プロトタイプ vol.3

何らか2つの対象について作用を定めることを"構成(connect)"と言う。あらゆる覽および囙は任意の系において構成をおこなうことができる。ある覽/囙があらゆる系について施した構成について集めたものを"言語(language)"と呼ぶ。entity型においては、対象が明…

eXtity/單眼と散裂/加速論 序文 プロトタイプvol.2 (2018/08/26/23/07 暫定)

一連のテクスト、eXtity/單眼と散裂/加速論は、中性かつフラットな素地であり、言語的な強度を得たいと願うすべての個体に賦与される道具である。 文章中の語彙には、一般に学術で用いられるものが幾つか含まれているが、それらは元の文脈から完全に逸脱して…

單眼と散裂 プロトタイプvol.2 (2018/08/24/22/47暫定)

單眼Rannguage 單眼とは、言語行為(language)に関する右Kan拡張(Ran extension)である。 上の図式に関して、 T :固有の種族(tribus)。圏。 E :固有の経験(experience)。圏。 Ex:当該種族の経験の外部(ex-experience)。圏。 Co:認識(cognition)。函手。(C…