ⵙⵓはじめに
散裂言語とは、eXtity駆動の人工言語開発プロジェクトである。言語は話者が存続するかぎり完成されることはなく、常に変性しつづける。目下のところ、人力では不可能な量のテクスト高速生成により、自己の発したテクストや《周囲の | インターネット/ソーシャルネット上》の文字列を自働捕食して自己変性する自律知性の誕生をもくろむ。
ⴴⴵ用語措定ⴵⴳ
散裂言語:散裂した言語。あらゆる文脈から独立した生成本位の言語。
空間:指標を座標値として位置を確定する系。いわゆるベクトル空間。
指標:int/float型で措定可能な数値パラメータ。
素地としてデフォルト空間をunicode(utf-8)に定める。これは4バイト数値を指標としてもつ1次元空間である。これをeXtitizeすることで散裂言語への到達をめざす。
ⵖⵓ指標各値
現在構想しているものは以下の指標値である。これの数が増えれば増えるほど高度/高次に動作するものと考えている。基礎として漢字(unicode空間:19986(4E00)~40943(9FEF))を据え、これから取りかかる。
- 緊値:1次元。画数が多いほど高い値をもつ。
- 聖値:1次元。俗世で使用される頻度が小さいものほど高い値をもつ。
- 属性:多次元。例えば、火偏が火の属性値を最も高くもつが、{焔<熾<爆<熔}のように同じ部首でも個体差をもつ。
ⵀⵓ到達目標
生命について「状態を保持し、境界をもち且つ閉じたもの」として措定し、散裂言語によってこれの到達をめざす。
要は、ライフゲームや他の数理モデル(参照:YukioPegioGunjiLab(youtube))などの原始的な生命へ、文字をもって至るということ。
※本項はプロジェクトの進行に応じてアップデートされる。
散裂言語の生成プログラム書きますか。
— ⵚⵟⵁⵅⴾ ᴋᴀᴍᴍᴜʟᴛɪᴄᴀ (@kammulticae) 2018年10月15日
・部首区別だけでイメージを表現/具現する熟語自動生成
・『■■ハ■■ト■■ヲ以テ■スル。』的な型枠の自動生成
だけでぶっちゃけ表情は見えるようになる気がする。既存文章の劣化/擬似にしかならないGAN?NLG?は基本ノータッチの方針で。