想々啖々

絶世烟る刖天歌。文学者が思想を日常に翻訳していればいい時代は既に去った。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ⵟⵓ散裂言語開発 進捗:2018/10/28

ⵙⵓはじめに 散裂言語とは、eXtity駆動の人工言語開発プロジェクトである。言語は話者が存続するかぎり完成されることはなく、常に変性しつづける。目下のところ、人力では不可能な量のテクスト高速生成により、自己の発したテクストや《周囲の | インターネ…

eXtity/單眼と散裂/加速論 完全版

当所においてプロトタイピング行程をおこなったeXtity/單眼と散裂/加速論が完成し、当方HPにて公開いたしました。

ⴼⵓ散裂言語 コンセプト (2018/10/21/11/26版)

ⵙⵓはじめに 散裂言語とは、eXtity駆動の人工言語開発プロジェクトである。言語は話者が存続するかぎり完成されることはなく、常に変性しつづける。目下のところ、人力では不可能な量のテクスト高速生成により、自己の発したテクストや《周囲の | インターネ…

加速論 プロトタイプ ver.4 (2018/10/15/16/47暫定)

本章は、前2章にわたって措定してきたものたちが如何にして実践されうるかを示す。 加速とは速度を高めることである。生成に関する加速が例えば以下のように措定される。 >> Setzung: acceleration of generation 2つの対象A, Bがある。Aが企図した行為を、A…

eXtity/單眼と散裂/加速論 序文 プロトタイプ vol.3 (2018/10/08/18/45)

preface: 超越・無限・完全。実のところ、これらの語は相対的にしか機能しない。基準を常に自己がもつためである。絶対性としては唯だ志向性として我々に見出される、ここへ至る法は史上無数に書かれたが、いずれも成就されていない。それはつまり、当該テク…

kammultica のスタンスについて

我がテクストの師である透谷文士が逝った歳まで、あと2年と幾ばくか。常変を心がけているためスタイルは定まらない。が、未だに一度もスタンスを言語化していなかったことは不覚と思い、筆を執る。 ⵚⴾ何する者ぞ、kammultica 名義一覧: kammultica/神丸智華…